手ぶらか、カバンを持つか

    カバンを持つかどうかって、結構悩むことだったりする。

    この記事にたどり着いたということは、悩んだ経験が必ずしもあるんだと思うんだ。

    僕もそのうちの一人でもあり、よくどっちがいいんだろうと考えることがあって、それぞれのメリット、デメリットを自分なりに挙げてみた。

    これから話すメリットデメリットは、女性にも当てはまることがあると思うけど、少ない持ち物でも大丈夫であろうという男性に、どちらかといえば参考になると思っている。

    どちらかが正解とか、どちらかを否定しているわけではないということは理解して、読み進めていただきたい。

    手ぶらのメリット

    着ている服のポケットに物がすべて収まれば、身軽に移動することができる。

    両手が空いて自由に使えるし、手に持つ煩わしさから解放される。

    持つ物がすべてポケットにあることで、何か一つでも無いときにはすぐに気づくことができるし、確認する物も少なくていい。

    カバンを置き忘れたりしたことで、そこに入っているあらゆる物をすべて紛失するリスクもない。

    快適さでは手ぶらでいることに軍配が上がる。また、カバンを持たないことでファッションにおいてよりシンプルになり、小物を合わせる悩みからも解放される。

    デメリット

    出掛ける際に手ぶら、かつポケットに物を入れるデメリットもある。

    一つは、履いているパンツ(ズボン)の形が崩れてしまうこと。丈の長いアウターを羽織っていれば、そこまで目立つことはないと思うが、ショート丈や夏場の薄着の時は目立ってしまう。

    全ポケットに物が入っているとしたらその箇所が膨らんでしまうので、細身のパンツやスラックスなどを履いていた時にはシルエットが台無しになってしまう。

    もう一つは、特に暑い時、例えば汗拭き用と手拭き用を併用したくないから、ハンカチを二枚持ち歩きたい時や、どうしても飲み物を持ち歩いていたいといった時に、しまう場所に制限がでてしまう。

    必須ではないけど、あると助かると思う物が持てないときに不便を感じることがある。

    外出先で緊急で買った物(大きい物は除き、薬など)をそのまま手で持ち続けているのは変だし、すでにポケットがパンパンであれば入れることもできない。

    そういったふとした時の不便さを感じることもあり、手軽さだけでは丸く収まらないこともある気がしている。

    カバンを持つことのメリット

    手ぶらのデメリットの裏返しがメリットになるんだけど、小~中サイズ位のカバンであれば容量がある分、ポケットに入れていた物や、必須ではないけどあると助かるといった物を入れることができる。

    パンツのシルエットが崩れてしまうことも防げるし、飲み物が飲みたいときカバンに入れておけば、いつでも飲めるなど安心感を持っていられる。

    心配性な人は特に、あると助かる物を持ち歩けるので、カバンは手放せないだろう。

    またカバンの合わせ方次第では、コーディネートを組んだ際何か物足りないと感じた時に存在感を発揮する。

    デメリット

    カバンを持つことのデメリットは僕が思うに、紛失のリスクと身軽さが損なわれることだと思う。

    持ち物をまとめて入れているカバンを、万が一お店の座席や電車の戸棚の上に忘れてしまったら、丸ごとなくなってしまう。運良く見つかって手元に戻ってくればいいが、なかなか難しいだろう。

    入っていたものを買い戻すのもお金と手間がかかるし、クレジットカードやキャッシュカード(財布をカバンに入れていた場合)を止めるための連絡する手間もかかる。

    持っていたカバンも失うため、紛失した時のショックも大きい。

    カバンを持つことで手ぶらの時とは違い、持ち物やカバンの重さによって単純に総重量(移動時の)が増えているので、重さによる疲労感がたまる。

    持っている間は重さにより体力を削られ、疲れが出始めると動く気力を失い、行動の幅が狭まってしまう。

    これは少し言い過ぎかもしれないが、持っていなければもう少し体力が残っていたはずだし、家族や友人と行動している場合を想定した際に、自分の荷物を持ってもらうのはなんだか申し訳ない気もしてくる。

    それなら最初から持たないようにすることはできないか考えてみてもいいと思う。

    まとめ

    僕が一人で出かけるときや、友人との食事や集まりの際に「こういうときってどうしたらいいんだろう」と、ふと考えたことをもとに書いている。

    深く考えすぎることでもないとは思うが、両方のパターンを想定したり、何を持つか何を持たないかを考える時間が楽しかったりもする。

    そういう思考の時間から、自分の生活のヒントが見つかるかもしれないとも思う。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!