「朝活で人生は変わる」
こんな言葉を耳にしたことはありませんか。
朝活って聞くと意識高い系の人や経営者が取り入れてる習慣の一つだと思うんだけど、最近では私生活に取り入れている人が増えてきています。
夜更かしをして夜遅くまで遊んだり、一夜漬けで遅くまで勉強をしたりしたことはあったけど、早朝に活動をしてみることでどんな効果が得られるだろうと疑問を持ったのをきっかけに、実際に「朝活」を始めてみました。
そこで今回は、朝活を取り入れたいとか活動時間を増やしたい人向けに、実際に取り組んでみた感想をまとめていきます。
この記事で解決できる悩み
- 使える時間の増やし方を知りたい
- 朝活のメリット・デメリットは何か
- 自分の生活を見直したい
この記事を読み終えた後、あなたの生活のヒントになれば幸いです。
記事の目次
朝活をすることで
朝に自分が取り組みたいことに時間を使うことができます。
朝は一日の中で頭がスッキリしていて、一番作業効率が高まる時間帯だと言われています。
ランニングや筋トレなどの運動、テストや資格取得のための勉強、趣味や副業など活動は様々ですが
いつもより1~2時間早く動き出すことで、一日の時間が長く使え活動時間が増えます。
「あれやりたかったけど時間がな~」とか「起きている時間は忙しくて空き時間がないな」など
時間が足りないなと悩んでいる方は、朝いつもより早起きをして一日に使える時間を増やしてみるのがおすすめ。
誘いの連絡がこない
早朝というのはまだ寝ている人も多いので、知り合いや友人から誘いの連絡が入ることもほぼありません。
活動的な夜と違って、早朝から食事会や飲み会があることは極めて少ないです。
このような連絡が入らないことで、集中を阻害されることなく、自分が今時間を使いたいことに意識を向けることができます。
また外も静かなので、騒音や生活音にも邪魔されず集中できる時間帯になります。
集中力が増すことで効率よく作業を進めることができ、無駄なく時間を使えることにもつながります。
慣れるまで辛く、睡眠時間が短くなりがち
ただデメリットとして、早起きに慣れていない、朝が弱い人にとって最初のうちは、身体的にもかなりしんどいです。
普段家を出るギリギリまで寝ていたのに、急に朝活を始めて早起きをすると、睡眠時間が足りず体に負担がかかります。
十分な睡眠がとれていないと、日中にイライラしたり急な眠気が襲ってくることもあります。
車や自転車を使って通勤や移動をしている際に、眠気に襲われ重大な事故を引き起こしてしまうかもしれないので注意が必要です。
取り入れるためはタイムスケジュールを見直す必要がある
朝活をするにあたって、時間の確保が必要です。
日々の生活の中から、無駄にしている時間がないかを洗い出します。
帰宅してからなんとなくSNSやテレビを見ていないか、食事後に食器をすぐに片さない、意味もなく夜更かしをしていないかなど、改めて自分が何に時間を使っているのかを見直してみるといいでしょう。
意外と無駄にしてしまっている時間や、削ってもいいような時間があるのが視覚化されます。
無駄な時間をなくし入眠時間を早くすることで、十分な睡眠時間を確保したうえで朝活に取り組むことができるでしょう。
実際に取り組んでみた感想と睡眠時間を削ったことによる体調不良
実際に朝活を取り入れてみて率直な感想としては、一番集中して作業ができる時間帯だと思いました。
昼間や夜に比べ、生活音なども気にならず静かな環境で、集中して物事に取り組めるのが朝活における最大のメリットだと感じました。
しかし、睡眠時間を削って朝活をしていたため体調を崩しました。
僕の場合大体7時間ほど寝ていたのですが、朝活をすると決めてから睡眠時間を5時間~5時間半に減らし、2時間~1時間半睡眠時間を削りました。
朝には割と強いほうだと思っていたので、何とかなるだろうと2週間ほど続けていました。
するとある日、無理して早起きをし睡眠時間を削ったせいか、体の疲れが回復しきらず免疫力が下がり倦怠感や頭痛を引き起こしました。
その後1週間ほどそのような症状が治らず、続けていた朝活を断念せざるを得ませんでした。
無理はしないこと
これはあくまでも僕の体験談であり、朝活は僕には向いていないかもと判断し現在は朝活をしておりません。
生活の中の無駄していた時間を見直し、隙間に一時間ずつ確保したりして自分の活動時間にあてています。
免疫力の強さや睡眠時間の必要量については人それぞれです。
多少無理をしても全然大丈夫という方もいれば、しっかり寝ないと無理という方もいます。
無理をして本業に支障をきたしてしまっても、本末転倒です。
体を休め、疲れを回復させることは日常生活において、とても重要です。
朝活は目的ではなく、あくまでも手段の1つですのでくれぐれも無理をせず、出来る範囲から始めてみましょう。
「無理は禁物」